株式会社池田熱処理工業 IKEDA heat-treatment industry Co.,Ltd. 金属熱処理加工に加え、材料調達から機械加工まで

INTERNAL ACTIVITIES

社内活動

動線見直しによる生産性の向上

北海道及び一般社団法人北海道機械工業会が実施している
ものづくり技術力強化エキスパート派遣制度を利用して生産性向上の取り組みを行いました。
ご指導いただいたのは、齋藤コンサルティングオフィスの齋藤 均先生です。
2019年8月から約半年にわたり、人・物・機械の動きを最適化すべく、レイアウト変更などを行いました。

省人化、スペース生産性の向上

【改善前】
・16台の機械を8人で操作
・機械1台当たりが占める面積 30.5m²/台
【改善後】
・16台の機械を7人で操作
・機械1台当たりが占める面積 26.7m²/台
⇒16×4m²=64m²を、材料置き場・
 完了品置き場・仕掛品置き場などに転用

離れ小島の解消

【改善前】
・死角が多い
・他の機械のパトランプが見えない
・機械の管理がしにくい
【改善後】
・他の作業者の様子が見える
・機械の稼働状況がわかりやすい
・他の作業者の動きや機械の稼働状況が
 一目でわかるようになった

大部屋化

【作業前】
・1人2台持ちで、作業内容によっては
作業者が1台につきっきりになってしまう
・作業効率が悪い
【作業後】
・大部屋化することにより、多工程持ちが
可能になった
・作業者同士が協力しながら効率よく作業が
行える

壁際や袋小路の整理整頓

【作業前】
・壁際や袋小路に使用頻度の少ないものが
溜まる
・整理整頓がしにくい
【作業後】
・壁際に通路を設け、袋小路を解消
・自作の収納棚を設置し、整理整頓がしやすい環境を整備
・緊急時には避難路として利用可能
 (暗闇でも壁づたいに避難ができるように
 しました)